フィンランドに旅行するなら、最優先で覚えるべき5つの言葉をまとめます。
※参考図書の情報と、独断と偏見で選定いたしました。
1位 「ありがとう」
⇔「Kiitos」(キートス)
⇔「Thank you」
〔蛇足〕
フィンランドでもっとも使いやすい言葉。
私がフィンランドに着いた飛行機から降りる際、CAの方々に使った言葉でもあります。
「キートス!」 たぶん通じました。ニコッと笑顔が返ってきました。
様々な場面で使えて、ほとんどの方が、「ほう、キートスぐらいは覚えてきてるんか。感心感心」という表情の笑顔を向けてくれます。フィンランドにいる間は何回でも使いたい一言です。
2位 「こんにちは」
⇔「Päivää」(パイヴァー)
⇔「Good day」
〔蛇足〕
一般的には「昼の挨拶」ですが、色々な店に入るときに使うと良い言葉です。
我々日本人は違う文化圏の違う言葉を話す異質な人です。無言で店に入り、視線もあわせずに商品だけ見て無言で帰る人には、フレンドリーなフィンランド人とは言え緊張するとのこと。(※ガイドの方情報)
「自分は怪しくないですよ」という意味でも、またフィンランドの習慣的にも、店に入った際は店員を探して視線をあわせ、はっきりと「パイヴァー!」(※)と言ってみましょう。店側には安心感を与え、自分にはフィンランド語をが通じたという経験が得られます。
※ただし、怒鳴るような音量はNG。びっくりさせてしまいます。
3位 「良いね」
⇔「Hyvää」(ヒュヴァー)
⇔「Good」
〔蛇足〕
全般的に「良い」ということを示す便利な単語です。
食べ物屋で味に満足したら店員に「ヒュヴァー」と言ってみるとたいへん喜ばれます。
ただし、土産物屋や市場や洋服貴金属などの店で使うと、購入の意思と取られる危険性があります。
支払い前にはむやみに使わないほうが良いかも。
4位 「すみません」
⇔「Anteeksi」(アンテークシ)
⇔「I'm sorry/Thank you/Excuse me/Hey」
〔蛇足〕
日本語の「すみません」と使い勝手が同じで、意味の広い便利な単語です。
軽い謝罪の「すみません/Anteeksi」、軽い感謝の「すみません/Anteeksi」、
呼びかけの「すみません/Anteeksi」。
この広い意味が、日本語の「すみません」と同じくひとつにまとまっているということは、
感性的には似ている部分があるのかもしれません。
5位 「またね」
⇔「Nähdään」(ナハダーン)
⇔「See you」
〔蛇足〕
手軽な別れの挨拶です。再会を約束するというほどではなく「またね」程度の意味合いです。
他にも別れの言葉は多々ありますが、砕けすぎておらず、使いやすい言葉です。
これら5つの言葉を適切に使えれば、フィンランド旅行も最低限のコミュニケーションは取れる・・・はず!